レンタルカートの構造

IMG_2962[1]

こんにちは!
神奈川県のレンタルカートコース場 湘南シーサイドGPのスタッフ岡田です。

今回はレンタルカートの構造(しくみ)のお話です。

レンタルカートのテクニック“インリフト”は自然にできる!?

カートに興味を持ち、速さを求めて練習しているときに、きっと耳にするはずのキーワード『インリフト』。
コーナーリング中のイン側のリアタイヤをポンポンと浮かせて、旋回しやすくすると言うテクニックですね。

IMG_2965[1]

カートのリアタイヤは一本のシャフト(棒)で左右がつながっています。この作りではコーナーリング時に移動距離の差により発生する内側と外側のタイヤの回転数の差を吸収できずに基本的に曲がりにくいのです。そこで必要なのが、回転差をタイヤを浮かせ空転させて逃がすインリフトです。

なかなか上手くインリフトできないとか、インリフトさせる練習としている、というお話をよく聞きます。

では下の写真を見てください!

IMG_2963[1]

ハンドルを右に切っている状態のアウト側のフロントタイヤですが、浮いています。
これは特別持ち上げているわけではなく、ただハンドルを切っているだけです。
キャスター角というフロントタイヤの取り付けのセッティングにより自然と持ち上がるのです。
この現象をふまえ、コーナリング時を考えてみましょう。
ブレーキで減速し、前のめりの状態でハンドルを切ります。写真のように外側のフロントタイヤには持ち上がる力がかかりますが、ブレーキによる前加重でそれは抑えられてしまいます。
抑えられた力はどこへ逃げるかと言うとシーソーのように対角のリアタイヤを浮かそうとします。対角のリアタイヤつまりはイン側のリヤタイヤが浮きます。インリフトですね!

実はインリフトは自然におきているのですね。
これを無理やりやろうとする方が不自然になり、結果的には速さを発揮できなかったりします。

ブレーキングで前加重をつくり適切にハンドルを切る。
基本的ですがやはりこれが適切かと思います。

しくみがわかると最適な走り方を考えやすいと思いますので是非練習の参考にしてみてください!

コースにお越しの際は止まっているカートのハンドルをクイクイしてみてくださいね♪

 

 

baner

カートの資格(ライセンス)

こんにちは。大磯ロングビーチにありますレンタルゴーカート場湘南シーサイドGPの岡田です。

今回はカートのライセンスについてお話しです。

基本的にレンタルカートには必要なし

いきなりライセンスは要らないというお話になってしまいますが、レンタルカート場にいてよく受けるのが乗車する際に資格はいりますか?というご質問。

回答から言いますと、カート用のライセンス・普通自動車免許等の資格は一切要りません。(サーキットによっては必要なところがありますので、不明な場合はお問い合わせください。湘南シーサイドGPでは不要です。)アクセル、ブレーキ、ハンドルに手足がとどき、説明を理解していただければどなたでも走行できます。その気軽さがうりのレンタルカートです。

また、レンタルカートを使用したレースに参加する際もほとんどの場合必要ありません。

レーシングカートのレースに参加するときに必要です

では、カート用のライセンスと言う物がありますが、いったい何に必要なのかと?

カートのライセンスとは大きく2つあります。
JAFカートライセンス と SLカートライセンスです。
この2つはレンタルカート(湘南シーサイドGPなどにあるカート)よりもスピードがありより本格思考のレーシングカートのレースに参加する時に必要になってきます。

JAFカートライセンスは日本自動車連盟は発行するライセンス。
使用するレースもJAFが主催する、レーシングカートでもよりハイレベルレース(最高峰は全日本選手権)に参加する時に必要になります。

SLカートライセンスは日本カートランド協会とヤマハモーターパワープロダクツからなるSLOが発行するライセンス。
SLOとはカートの発展とカートコースの安全性の向上を目的に結成された団体でJAFに登録されています。位置づけとしてはJAFの下にある感じですね。
SLOはレーシングカートの一般ユーザーが参加しやすいSLカートミーティングというレースを主催しています。そのレースに参加する際に必要なのがSLカートライセンスですね。

お気づきの方もいるかもしれませんが、いずれにせよレースに参加するのに必要になってきますので、レーシングカートも練習走行する際にはライセンス必須と言うわけではないのです。

実際、カートショップにいて、レーシングカートを始めようと検討している方で最初からライセンスを持っている方はほとんどいません。走りなれてきて、レースに参加しようと言う時に取得する方がほとんどです。

でも、ライセンスってちょっとカッコイイですよね。
いずれのライセンスも取得する際は講習があり、カートのルールやマナー、レースの流れなどの内容になっていますので、聞いて損は無いかと。

ライセンスを取得してお友達に自慢しちゃうなんていうのもありですかね?

レンタルカートレース

神奈川県の大磯プリンスホテルの第3駐車場にあります、レンタルカート場の湘南シーサイドGPです!
湘南シーサイドGPではレンタルマシンを使ったカートレースを開催しております!
カートレースといいましても一般の方が対称なので資格や経験値などは特に必要なし!安全にゴーカートを運転できれば参加OKです♪

百聞は一見にしかず!まずは下の動画でレースの様子をご覧下さい~。

レースの迫力とカッコよさが伝わったでしょうかー?w

動画には1番速いクラスの映像がたくさん使われていましたが、この日は初めてカートに乗るよ!と言うお2人も飛び込みでレースにチャレンジしてくれました!
いきなり優勝!なんてはちょっと難しいかもですが、初めてでもレースの楽しさを十分に満喫していただけた様子でスタッフも嬉しかったです♪

湘南シーサイドGPのレースは初心者でも楽しめるように速い人とのクラス分けがありますので安心!

また、通常営業のスポーツ走行に慣れてきた方にもレース参戦はおススメです!
レースにはもちろん相手がいますので、一人でのタイムアタックとはまた違う要素が盛りだくさん!
そこが面白いのです!
目の前に相手がいる状況でも集中して自分の走りをしなくてはならなかったり、追い抜きがあったり、追い越されたり、それぞれにテクニックがあったりします!
なかなか一筋縄にはいかなかったりしますw
でも、うまくレースできたときはとっても楽しいと思います♪
レースのテクニックなどはスタッフにこっそり聞いていただければお教えしますよw
でわでわ、カートレースに興味を持たれた方は、是非チャレンジしてみてくださいー!

 

baner